社交性不安障害

本来、「不安になる」ということは自分の身を守るために欠かすことのできないものです。
ですが、それが行き過ぎて常に不安を感じてしまうような人は、社会不安障害(SAD)かもしません。
社会不安障害の方は手の震えや発汗、筋肉のこわばりや動悸などさまざまな症状が表れます。

人前での発言や会議での発表などに強い不安を感じ、回避しようとすることがある人は、
「気のもちようだ」と思うのではなく、一度気軽に受診してください。

日常生活の中であらわれるサイン   「社会不安障害」の治療

日常生活の中であらわれるサイン

会議や朝礼などが苦痛である

人前で電話を掛けることに不安を感じる

小人数でのグループ活動が苦手である

公共の場での飲食が苦手である

自分より立場が上の人と話すことに恐怖を感じる

人に姿を見られながら落ち着いて仕事をすることができない

緊張して人に見られながら字を書くことができない

初対面の人が苦手で関わりたくないと感じる

「社会不安障害」の治療

■何に対して不安を感じるのか知ることが大切です

治療において大切になるのは、不安な気持ちが起きるメカニズムを理解し、「なぜ、人前に出ると緊張して不安になるのか」という気持ちと向き合うことです。自分で自分を理解し、苦手なことを苦手だと自覚することで、気持ちは少し楽になります。
周囲の目や自分の能力を見つめ直すことで、感じる不安を小さなものにしていきます。

また、社会不安障害の症状は薬で和らげることも可能です。
恐怖心や緊張があまりに多い人は投薬で症状を軽くすることも有効な治療の1つです。

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